コンタクトレンズを初めて購入する時は、眼科でコンタクトレンズの診療を受けて、目の状態や適切な度数を調べてもらいます。眼科で出してもらえる処方箋もコンタクトレンズを購入するために必要です。これから初めてコンタクトレンズを購入する方は、まずは眼科に行きましょう。
コンタクトレンズを使用する人が増えている今、多くの眼科がコンタクトレンズの診療に対応しています。しかし、中にはコンタクトレンズの診療が受けられない眼科もあります。
眼科のホームページを見ると、診療内容が記載されています。診療内容に「コンタクトレンズ処方」とあれば、コンタクトレンズの購入に必要な検査をしてもらえます。記載がない場合は、検査を受けられない可能性が高いと考えましょう。
どこの眼科に行ったらよいかわからない場合は、コンタクトレンズ専門店のアイシティに行ってみてください。アイシティでは、近隣の眼科を紹介してもらえるので、スムーズに診察を受けることができます。
処方箋が手に入れば、以後はアイシティではなく、通販ショップや他の店舗でもコンタクトレンズを購入することが可能です。処方箋に書かれている度数やベースカーブなどの数値さえわかれば良いのです。
大手の専門店であるアイシティは、知名度があって安心感があります。しかし価格の安さで言うと、通販ショップのほうが断然お得です。中でも海外の並行輸入品を扱うショップは、コンタクトレンズを購入する時に消費税がかかりません。国内通販よりもさらに安く購入することができます。
海外通販を利用する際に注意しておきたいのは、パッケージが英語表記であること、梱包方法が違うこと、国内通販を利用するよりも配送時間がかかることです。
海外通販で注文すると、届く商品のパッケージは大半が海外版です。説明書や裏書の文章がすべて英語表記になっています。
海外通販ではコンタクトレンズを、海外メーカーから直接仕入れます。海外で流通している商品なので、パッケージも海外版というわけです。ただし、安全性や品質は国内正規品と変わりません。
法律の関係上、日本では一度に輸入できるコンタクトレンズの箱数が2ヶ月分までと決まっています。このため、ワンデーアキュビューモイスト(税込1,980円)やプロクリアワンデー(税込1,980円)のようなワンデータイプなら4箱(2ヶ月分)が1梱包となります。
5箱以上購入した場合は、2梱包以上で届きます。国内の通販と少し違う梱包方法で配送されてきますので、覚えておきましょう。
海外通販を利用すると、海外からの空輸で商品を取り寄せることになるため、注文から到着まで約1週間、時間を要することがあります。また、この間に関税などの輸入税にかかる検査もあるため、国内発送よりも若干時間がかかります。
急ぎでコンタクトレンズを使いたい時は、早ければ2日程度で商品が届くレンズアップルのような国内通販の利用をおすすめします。レンズアップルには、コストパフォーマンスに優れるWAVE ワンデーのコンタクトレンズが販売されているので、コストが気になる方は試してみてください。
英語表記と梱包方法、配送時間。この3点さえ気にならなければ、海外通販で並行輸入品を購入した方が、お得にコンタクトを購入することができます。2回目以降、少しでも安くコンタクトレンズを購入したい方は、海外通販の利用を検討してみてください。
A.はい、どこでも大丈夫です。ただし、有効期限が切れてしまった処方箋は使えません。必ず有効期限内の処方箋を持参してください。
A.アイシティの場合、初めての購入ではなくても処方箋が必要です。処方箋なしでコンタクトを買いたい時は、通販ショップをご利用ください。
A.専門店によって異なります。エースコンタクトや中央コンタクト・フラワーコンタクトは、眼科の紹介をしています。ただし、同じ専門店でも店舗によっては、眼科の紹介をしていない場合があります。