コンタクトの処方箋を出してもらうための値段は、初診と再診で変わります。通常は再診の方が安くなります。法律で決められている保険点数によって決まっています。レンズの検査料では、該当の医療機関が扱うレンズ患者数が全体の30％「以下ならば200点」、「以上ならば56点」になっています。
さらに、「初診が270点」、「再診が69点」なので、この4つの数字を組み合わせれば保険点数から費用が計算出来ます。
初診だと、該当の医療機関のレンズ患者割合で変わってくるので、470点か326点になります。これはだいたい4700円と3260円くらいです。保険適用ならば1410円と978円です。
再診も同様に患者の割合で変わってくるので、269点か125点になります。同様に、2690円と1250円くらいになります。保険適用ならば807円と375円です。
つまり最も安く出して貰えるのは、再診で該当の医療機関が扱うレンズ患者の割合が30％以上の場合ということです。
初診と再診では費用が約2倍異なります。
保険が適用になるかどうかでもかなり価格に差が出てくるので、自由診療か保険診療かというところも確認してから行くようにしましょう。保険証を持っている方は、必ず保険証を忘れないようにしてくださいね。
医療機関が扱うレンズ患者数がどちらに該当するのかの確認方法は、眼科のホームページを確認することです。眼科によっては、コンタクトの処方箋を出すのに、いくらかかるのかを明記してる場合があります。もしくは、該当の医療機関の患者数がどちらに該当するのかのみ記載してある場合もあるようです。全ての眼科が記載しているわけではありませんので、注意してください。
コンタクトは、処方箋をもらって終了ではありません。処方箋をもらった後、コンタクト本体や、ケアに必要な用品を購入する必要があります。コンタクトの種類によって必要なものが異なるので注意しましょう。
となります。2ウィークの場合、ケア用品分の金額が必要になるため事前に把握しておきましょう。ワンデータイプの方が、レンズにかかる金額が高めです。どちらを選ぶのか事前に決めておくと、必要な金額の目安がわかりますよ。
コンタクトの初期費用は全て合わせるとおよそ10,000円です。人によって前後するため、念のため余裕を持ってお金の準備をしておきましょう。
