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コンタクトをつけたまま寝るのはNG。トラブルになる危険性があります


公開日:2021/02/02
最終更新日:2021/03/01

仕事や学校で疲れて帰ってくると、何もせずにそのまま眠ってしまいたいですよね。しかし、どんなに疲れていても、コンタクトを外すことだけは忘れないように注意しなければなりません

コンタクトをつけたまま寝るのはNG。トラブルになる危険性があります|コンタクト処方箋不要.net

「うっかりコンタクトをつけたまま寝てしまう」という声はよく耳にします。特に、手入れが必要な2ウィークタイプやマンスリータイプを使用していると、手入れを億劫に感じて外すのを後回しにし、いつの間にか寝てしまう…といったケースが多いようです。

たとえうっかりであっても、短時間であっても、コンタクトをつけたまま寝るのは絶対にやめましょう。

コンタクトをつけたまま寝てはいけないのはなぜ?

コンタクトの装用中は、レンズで目にフタがされているような形になっています。この状態では、目に酸素が触れにくいです。目に充分な量の酸素が届かないと、「角膜内皮細胞」と呼ばれる細胞の減少を早めてしまいます。角膜内皮細胞は、減少すると増えることはなく、黒目が濁る「角膜混濁」という病気を発症するリスクを高めます。見た目に影響が出るだけではなく、視力にも大きな悪影響を与えてしまいます。

このようなトラブルになる他、酸素不足が原因で目が乾燥したり、痛んだりといった症状が現れることもあります。

【参考サイト】
どうしてコンタクトレンズをつけて寝てはいけないの?|Menicon Miru広島駅前店
コンタクトレンズ、着けたまま寝ても大丈夫?|Menicon Miru熊本店

どうしても外すのを忘れてしまうという方は、眼科医の指導のもと、最長1週間~1ヶ月つけたままでいられる連続装用タイプを使用しましょう。ちなみに、カラコンもつけたまま寝てはいけないのは同じです。

目の酸素不足が起こるのは寝ている時だけじゃない

目の酸素不足が起こるのは寝ている時だけじゃない|コンタクト処方箋不要.net

目が酸素不足になるのは、寝ている時だけではありません。酸素を通しにくい商品を使っている時も、酸素不足になるリスクが高まってしまいます。コンタクトを購入する時は、レンズの“酸素の通しやすさ”を表す「酸素透過率」の数値をしっかりと確認してください。酸素透過率の数値は、少なくとも24.1Dk/t値以上が望ましいと言われています。

“コンタクトレンズの酸素透過率は、酸素がコンタクトレンズを通って目にどれくらい届くかを表す指標で、目の健康のためには、酸素透過率は少なくとも24.1以上必要といわれています。”

酸素透過率は、高いほど目にいいの?つけ心地にも影響しますか?|アキュビュー® 【公式】より引用)

おすすめは、ボシュロムが販売している「ボシュロムウルトラ」です。酸素透過率が163Dk/t値と、他の商品に比べてとても高くなっています

ボシュロムウルトラを少しでもお得に買うなら、通販ショップをご利用ください。コンタクト通販.comなら消費税がかからないので、その分安くボシュロムウルトラを購入できます。

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カラコンなら、モデルの鈴木えみさんがイメージモデルをしている「ナチュラリ 1day 高含水55%」がおすすめです。レンズがたっぷりの水分を含んでいるので、そのおかげで酸素が通りやすくなっています

カラコンの場合、DIAの数値も重要です。DIAとは、レンズの直径を意味します。DIAが大きいと、それだけ目にも酸素が触れにくくなってしまいます。クリアレンズに近い14.0mm程度のカラコンなら、比較的目の酸素不足に悩まされにくいです。

同じシリーズの商品でも、デザインによってDIAに違いがあることも覚えておきましょう。例えばナチュラリシリーズの1つであるナチュラリ 1day UVmoistureは、「CharmingHAZEL」「CharmingBROWN」「Sweet Feminine BROWN」「Sweet CHOCO」の4つのデザインがありますが、それぞれDIA14.0mmと14.5mmの商品が用意されています。DIAが小さいほうが目の健康には良いですが、デザインに関わるので、カラコンの場合は14.0~14.5mmの範囲内で選ぶのがおすすめです。

使い方を守って安全なコンタクトライフを

使い方を守って安全なコンタクトライフを|コンタクト処方箋不要.net

以上、コンタクトをつけたまま使うことが危険なこと、目の酸素不足がトラブルに繋がることについて解説しましたが、使い方さえ間違えなければ、コンタクトは安全な医療機器です。寝る時にレンズを外す、装用時間を守り、手入れをしっかりするなど、正しい使い方を心がければトラブルになるリスクを減らせるので、安心して使ってくださいね。



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