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コンタクトレンズの処方箋のもらい方は?


公開日:2022/11/09
最終更新日:2022/11/04
視力検査を受ける人のイメージ

「コンタクトレンズデビューしたい」という方は、まず購入するための処方箋を手に入れる必要があります。

「処方箋って、薬とかを処方してもらうものではないの?」

「処方箋はどこでもらえるの?」と疑問に思っている方もいるでしょう。

今回は、そんな処方箋のもらい方が分からない方向けに、どこでもらうのか、どうやってもらうのかを解説していきます。

処方箋はどこでもらう?

コンタクトレンズの処方箋は、「装用指示書」と呼ばれることもある、自分の目に合ったコンタクトレンズを購入するために必要な用紙です。

処方箋は眼科でもらうことができます。眼科以外ではもらうことができませんので、注意してください。

処方箋だけもらえる眼科もありますが、基本的には処方箋をもらうこととコンタクトレンズの購入はセットと考えておくと良いでしょう。

もし処方箋だけ欲しい場合は、最初にその旨を眼科に相談しておくと安心です。

処方箋のもらい方

処方箋をもらうまでの流れは、以下の通りです。

①眼科に行き、受付
②目の検査
③目の診察
④コンタクトレンズの装用テスト
⑤支払い・処方箋の受け取り

では、処方箋のもらい方を詳しく解説していきます。

①眼科に行き、受付

眼科に行ったら、まずは受付をします。受付では「コンタクトレンズの処方箋をもらいたい」「コンタクトレンズを作りたい」と伝えれば大丈夫です。

その際、問診票をもらうので、罹ったことのある病気や現在治療中の病気などが合ったら記入しましょう。

②目の検査

問診票を提出したら、目の検査になります。「多角的屈折検査」と「自覚的屈折検査」という、2種類の検査を行います。

多角的屈折検査では、近視や遠視、乱視がどのくらいかと、目の形などを測定します。自覚的屈折検査は、学校などで行う、よくある視力検査です。

文字やCの記号の空いている向きを答えて、視力を測ります。

③目の診察

目の診察は、眼科医に直接目を見てもらい、眼病やトラブルが起こっていないかを確認してもらうものです。

コンタクトレンズの使用や目について、何か不安などがある場合は、きちんと相談、確認をしておきましょう。

④コンタクトレンズの装用テスト

眼科医の診察が終わり、コンタクトレンズを使っても問題ないと判断された場合は、使う商品を決めるための装用テストを行います。

使いたいコンタクトレンズなどが決まっている場合はこの時に伝えておくと良いでしょう。

もし、使いたいレンズが分からない場合は、事前に1dayタイプか2weekタイプか、価格はどのくらいがいいのか、などは決めておくと、スムーズです。

⑤支払い・処方箋の受け取り

装用テストが終わり、コンタクトレンズが決まったら、診察料の支払いと、処方箋の受け取りです。初診の場合は、保険適応で1,000円程度です。

支払いが終わったら、処方箋をもらい、帰宅するか、店舗で購入しましょう。

処方箋だけもらってネット購入はできない?

上記でも少し触れましたが、処方箋だけを出してくれる眼科もありますが、非常に少ないと言われています。

近年では近隣の販売店と提携し、受診後そのまま店舗に案内されることも多いです。

眼科受診とコンタクトレンズの購入がセットになっている理由は、間違って購入したり、何かトラブルが起こったりすることを防ぐためです。

特に初めての方は、自分のレンズデータが分からないまま購入すると、目に合わず、目に大きな負担がかかりトラブルに発展する場合もあります。

そのため、最初だけは店舗や眼科で購入して、2回目からはネット通販で、という方も多くいます。初めてでどんなコンタクトレンズを選んだらいいかわからないという方は、まずは店舗で相談をして、2回目からはネット通販などを利用することもできますよ。

処方箋無しで購入する方法

2回目以降、ネット通販を利用する場合、処方箋が無くても購入可能なショップがあります。

本来、処方箋の提出は義務ではないため、処方箋の提出がないサイトだからといって危険ではありません。

処方箋無しで購入する場合、前回購入したコンタクトレンズの空き箱を見れば、レンズデータが記入されているので、それと同じものを購入しましょう。

ただし、眼科には定期的に検診に行くことが大切です。コンタクトレンズを使用することにより、知らず知らずのうちに目に負担がかかっている場合があります。

目の健康を守るためにも、3ヵ月に1回程度の定期検診に行くことが望ましいです。

処方箋不要で購入できる、初心者へのおすすめコンタクトレンズ

では、処方箋が不要のサイトで購入できる、1dayタイプと2weekタイプを一つずつ紹介します。

1dayタイプ

ジョンソン&ジョンソン
ワンデーアキュビュートゥルーアイ

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LENSMODEの販売価格3,200円(税込)

ワンデー アキュビュー® トゥルーアイ®は、コンタクトレンズメーカーの中でも人気のジョンソンエンドジョンソンの商品です。レンズの素材に「シリコーンハイドロゲル」を使用しており、目の健康に必要不可欠な酸素を、たくさん目に届けることができます。
薄くて柔らかいレンズなので、違和感が少なく、初めての方でも使いやすいです。紫外線カット機能もついているため、外でコンタクトレンズを使用したい、という方におすすめです。

商品名 ワンデー アキュビュー® トゥルーアイ®
レンズタイプ 近視/クリアレンズ
装用サイクル 1日使い捨てタイプ
内容量 30枚入り
価格 3,200円(税込)
BC(ベースカーブ) 9.0mm/8.5mm
DIA(直径) 14.2mm
PWR/D(度数) 【BC 9.0】
-0.50 ~ -6.00(0.25 ステップ)
-6.50 ~ -12.00(0.50 ステップ)
+0.50 ~ +5.00(0.25 ステップ)

【BC 8.5】
-0.50 ~ -6.00(0.25 ステップ)
-6.50 ~ -12.00(0.50 ステップ)

含水率 46%
中心厚(厚さ) 0.085mm
酸素透過係数(DK値) 100
酸素透過率(DK/t値) 118
ソフトコンタクトレンズ分類 グループⅠ
素材名 narafilcon A
その他 UVカット機能あり

11月調査時点の情報になります

2weekタイプ

クーパービジョン
バイオフィニティ

バイオフィニティ
レンズモードの販売価格2,800円(税込)

レンズに汚れがつきにくい、2weekタイプです。うるおいベールレンズを包み込むため、汚れの付着を軽減。また、汚れが付着しても洗浄液でいつも通りケアをすれば簡単に除去できます。特に、化粧をしながら使いたい、という方におすすめです。
また、こちらもシリコーンハイドロゲル素材を使用したレンズで、従来品の約7倍の酸素を通すことができ、目の健康にも配慮できます。

商品名 バイオフィニティ
レンズタイプ 近視/クリアレンズ
装用サイクル 2週間使い捨てタイプ
内容量 6枚入り
価格 2,800円(税込)
BC(ベースカーブ) 8.6mm
DIA(直径) 14.0mm
PWR/D(度数) +6.50D ~ +8.00D(0.50Dステップ)
+0.25D ~ +6.00D(0.25Dステップ)
-0.25D ~ -6.00D(0.25Dステップ)
-6.50D ~ -12.00D(0.50Dステップ)
含水率 48%
中心厚(厚さ) 0.08mm(-3.00D)
酸素透過係数(DK値) 128
酸素透過率(DK/t値) 160(-3.00D)
ソフトコンタクトレンズ分類 グループI
素材名 comfilcon A

11月調査時点の情報になります

処方箋をもらってコンタクトレンズを購入しましょう

初めての方は、自分の目を守るためにも、必ず処方箋をもらってから購入するようにしましょう。

1回目は眼科などで購入しなければならない可能性がありますが、2回目からは、必ずしも処方箋が必要というわけではありません。処方箋がいらないネット通販を利用して、便利に手に入れてください。

Q&A

Q.初めてコンタクトレンズを購入するのですが、処方箋はどこでもらえますか?

A.処方箋は眼科でもらうことができます。もらう流れについては、コラム中の「処方箋のもらい方」に詳しく記載してありますので、そちらを参考にしてください。

Q.コンタクトレンズを購入する時、必ず処方箋は必要ですか?

A.処方箋は必ずしも必要ではありません。ネット通販の中には、処方箋不要で購入できるショップも数多くあるので、前回と同じコンタクトレンズを購入したい場合は、処方箋の必要にないネット通販を選ぶと便利です。



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