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コンタクトレンズ処方箋の見方をご紹介


公開日:2020/03/26
最終更新日:2022/01/19

眼科医からもらえるコンタクトレンズの処方箋(正しくは装用指示書と言います)は、コンタクトレンズを購入するために欠かせないものです。

欠かせないというのは、安全にコンタクトレンズを使うために不可欠という意味です。

実際は処方箋を提示しなくてもコンタクトレンズを購入できる店舗は存在します。特に、通販ショップは処方箋不要で購入できるショップが多い傾向にあります。

しかし、処方箋には、適したベースカーブの値や度数、乱視度数など、自身の目に関するデータや、目に合ったコンタクトレンズを選ぶ時に必要なデータが記載されています。商品購入のたびに眼科に通うことは難しいかもしれませんが、少なくとも処方箋の内容はしっかりと把握した上で購入するコンタクトレンズを選びましょう。

こちらでは、一般的な処方箋のサンプルを見ながら、記載されている内容と、その見方について解説します。

コンタクトレンズ処方箋 サンプル

コンタクトレンズ処方箋サンプル

①BC(ベースカーブ)

レンズカーブの度合いを表しています。この欄に記入されている値が8.5ならばBC8.5mmの製品が、9.0ならばBC9.0mmの製品がもっとも自分の目に合っているということです。角膜のカーブに対してBCの値が大きすぎるとレンズがずれやすく、小さすぎると痛みや締め付けを感じやすくなります。

ソフトコンタクトレンズは、1つの製品のベースカーブのラインナップが少ない傾向があります。しかし、ソフトコンタクトレンズは、レンズが柔らかいため、ぴったり同じベースカーブのものを選ぶ必要はありません。自分のベースカーブに一番近いものを選びましょう

逆にハードコンタクトは、ベースカーブが0.1mm間隔で用意されています。ハードコンタクトはレンズが固いため、自分の目のベースカーブに合ったものを選びましょう

ソフトコンタクトレンズとハードコンタクトのベースカーブは素材が異なるため、一致していません。そのため、ソフトコンタクトレンズからハードコンタクトレンズ、その逆もしかりですが、レンズの種類を変える場合は眼科に必ず行きましょう。

②PWR(度数)

これは、レンズの度数を表しています。数字の前についている+(プラス)は遠視を、-(マイナス)は近視を意味しています。度数が合わないレンズでは正しい視力矯正ができないため重要な項目です。

0.00」と記載されている場合は、度なしのレンズです。カラーコンタクトなどに多く見られます。

③SIZE(直径)

コンタクトレンズの大きさを表しています。コンタクトレンズの外箱にはDIAと書かれることが多いです。目の大きさに対してDIAが大きすぎると目に負担がかかりやすく、小さすぎるとレンズがずれやすくなります。

④CYL(乱視度数)

この欄に記入があれば乱視があることを表しています。数値はその程度です。度数と同様、正しく視力矯正をするために重要な数値です。

⑤AXIS(乱視軸)

乱視の角度を表しています。こちらも乱視がある方のみ記載があります。上記のサンプル画像の場合、右目のみ180度の角度で物が二重に見えることを表しています。

⑥有効期限

コンタクトレンズの処方箋には有効期限があります。発行日から一定期間が過ぎると、その処方箋は無効になり、処方箋の確認が必要な店舗ではコンタクトレンズを購入できなくなります。有効期限は眼科医により異なりますが、3日、10日、30日と定められているケースが多いです。

自分に合ったレンズを使いましょう

女性眼科医イメージ

コンタクトレンズの処方箋には、これらの重要な情報が含まれています。

本来法律上、処方箋の提出は義務ではないため、処方箋が無くても購入出来るのです。しかし、コンタクトレンズを販売するショップが処方箋の提出を求める場合があります。それは、目に合ったレンズつけなければ、何らかのトラブルが起こる可能性があるためです。

処方箋は、最初だけもらえばよいわけではありません。間違った方法で使ってしまうと、眼病などのトラブルが起こる危険があります。このように、目の状態は時間が経過するにつれて変化するため、3ヶ月~1年に1回は眼科に行き、検診を受け、処方箋をもらいましょう。

安全に正しく視力矯正をするために、処方箋が必要ないショップであっても、コンタクトレンズは必ず処方箋をよく自分で確認し、自分のレンズデータに沿った製品を購入するようにしましょう。



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