心も体もリフレッシュするために、毎日の入浴はシャワーだけで済ませるのではなく、お湯に浸かって体を温めたいですよね。時には温泉や銭湯に行く方もいるでしょう。
普段、何気なくしている入浴。今は湯船に浸かりながらスマートフォンやタブレットを使う人が増えているので、視力が低い方なら、メガネをかけたまま、入っている方もいるかもしれません。
しかし、メガネを持っていない方やメガネの曇りが気になる方は、コンタクトを装用してお風呂に入っているのではないでしょうか?メガネのように曇らないため使いやすいですが、細心の注意を払わなければトラブルになる可能性がある点には気をつけなければなりません。
コンタクトをつけたままの入浴では、次のようなトラブルが起こる可能性があります。
お風呂のお湯は、水道水を熱したものと言い換えられます。レンズに含まれている水分と、水道水では濃度が異なるため、目にお湯が入ると、濃度を一定に保とうとしたレンズの水分量が変化し、変形する恐れがあります。
水道水をはじめ、水回りには多くの雑菌が生息しています。代表的なのが「アカントアメーバ」です。アカントアメーバをはじめとした雑菌は、眼病の原因になります。
“アカントアメーバは、室内のほこりや洗面台の周り、場合により汚れたレンズケースにも存在し、角膜に傷があるとそこから侵入して重篤な角膜炎を起こします。”
引用元:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
通常なら涙が雑菌を洗い流す自浄作用が働くため、大きな問題にはなりません。しかし、コンタクトを装用している時は自浄作用が弱くなるため、目の中で雑菌が繁殖する可能性があります。
以上から分かるのは、「コンタクトにお湯をつけてはいけない」ということです。シャワーの水を直接あてることはもちろん、流れてきたお湯や跳ねた水滴が目に入ることも危険です。
逆にいえば、目に水が入らないように注意を払えば問題ないということです。髪を洗う時にシャンプーハットを使ったり、湯船に浸かる時に防水眼鏡やゴーグルをかけたり、工夫しましょう。
温泉や銭湯など、お風呂に入る時だけコンタクトを使う場合、できるだけワンデータイプを使うことをおすすめします。万が一目に水が入ってレンズの変形が起こってしまった時、あるいは雑菌がレンズに付着してしまった時も、翌日以降に使いまわすことがないためです。
しかし、ワンデータイプは連続装用タイプに比べてコストが嵩みがちなので、購入をためらってしまう方も多いですよね。そんな方には「WAVEワンデー UV ウォータースリム plus」をおすすめします。他社の商品に比べてコストパフォーマンスが高く、低価格ながら安全に、快適に使うことができます。たっぷりの水分を含んだレンズの、みずみずしく気持ちよい装用感もポイントです。
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めがねを使えない事情がある方、めがねでは不便を感じる方は、目の中に水が入らないように注意すれば、コンタクトを使えます。クリアな視界でお風呂を楽しめますよ。
レンズが変形したり、目の中で雑菌が繁殖したりするためです。目の病気やトラブルに繋がります。
どのコンタクトも、お風呂に入る時は外すことが推奨されています。
使い捨てコンタクトのうち、1日でレンズを捨てるタイプのコンタクトを「ワンデータイプ」と呼びます。