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コンタクトレンズ購入時に販売店が処方箋の提出を求める理由について


公開日:2019/10/04
最終更新日:2020/04/07

特に実店舗を持つコンタクト販売店に多いですが、購入の際に処方箋を求められます。法的には、処方箋が無くともコンタクトを購入することは可能です。

では、なぜ、販売店は処方箋の提出を求めるのでしょうか。

コンタクトレンズ販売店

理由その1:コンタクト使用時のリスクを低減するため

コンタクトは「高度管理医療機器」です。これは、誤った使い方をすると、身体に重篤な障害を与える可能性がある医療機器のことです。

誤った使用方法でコンタクトを使い続けると、眼病などによって最悪の場合、失明してしまうことがあります。

眼科で処方箋を書いてもらうためには、視力検査などの他に、眼病などがないかのチェックを行います。これらの検査に問題が無ければ処方箋が発行されます。販売店がコンタクトの処方箋の提出を求める大きな理由は、安全性を守るためであると考えられます。

それ以外にも、目は繊細であるため、コンタクトレンズの度数を決めるだけでも専門家による判断が必要です。目に合わない度数のものを使い続けると、肩こりや頭痛などの原因となります。これらの健康への悪影響にも配慮されていると考えられます。

理由その2:より適した製品を作るため

コンタクトには様々なメーカーの製品があります。似たようなコンタクトであっても、メーカーによって微妙に違う着け心地であるということもあります。

どれが自分に合ったレンズであるかは、実際に目の状態を見てもらい、いくつかのレンズを試着しないと分かりません。コンタクトは、装用感だけではなく見えやすさも重要です。そのため、より自分に適したレンズを使うためにも、処方箋を求められます。



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