コンタクトを購入できるのは、これまでは店舗だけだったのですが、最近は通販でも購入ができるショップも増えてきています。その際に処方箋の提示が必要になる場合もあるのですが、これには有効期限の記載もあるので注意しておきましょう。
実際の所は眼科医によって違ってくるのですが、短い店舗だと併設店舗や提携店舗のみの指定で1日のみ有効と言う場合もあれば、約3ヶ月ほどとある程度の期間を設けてくれている場合もあります。長くてもこの3ヶ月と言う期間の眼科医が多くなりますので、できるだけ有効期限は長めの所を選び、店舗指定などもない眼科医で検査などをしてもらう方がお得です。
処方箋に有効期限があるのは、視力や目の状態が変化する可能性があるからです。
仕事やゲーム、勉強など、近いところを長時間見続けていると、ピントが近くに固定されやすくなります。こうなってしまうと、近くの所ばかりピントが合うようになり、遠くの方がぼやけて見えます。これが、近視が進行する原因です。コンタクトやメガネをして遠くが見えるようになっても、近くを見る習慣を続けると、近視は進行します。近視の進行は、子供だけでなく、大人になっても現れます。近視が進行したら、また遠くが見えるように新しい度数に変更しなければなりません。そのため、定期的に視力を確認し、近視が進んでいないかの確認が必要になります。
さらに、コンタクトは間違った使い方をすると、目に負担がかかります。目に負担がかかったまま放置してしまうと、眼病などの目のトラブルに発展してしまい、危険です。トラブルが起きても初期の段階で気が付いて治療すれば大事に至らないこともあります。しかし、自覚症状がほとんどないトラブルも多く、放置してしまう方が多いのです。放置して、気が付いた時には重症になってしまい、大掛かりな治療や、最悪の場合、失明する可能性も。自覚症状がない場合でも、定期的に検診を受けることで、悪化する前に治療を受けることができます。
視力や目の健康状態を確認するために、眼科は処方箋に有効期限を設けて、定期検診に来るように促しています。
コンタクトを買おうとしたら、「処方箋の期限が切れてしまっていた」ということもあると思います。目安として、3ヶ月以内に目の検診を受けているなら、改めて有効期限内の処方箋をもらい直さなくても大丈夫です。処方箋の有効期限が切れていたら、処方箋不要のショップでコンタクトを購入しましょう。
通販サイトなら、基本的に処方箋不要でコンタクトが手に入ります。注文する際に、視力を始めとしたデータさえ守れば、処方箋が必要なショップと同じように、問題なくコンタクトを購入できます。
この処方箋に関しては、購入の際に必要な視力を始めとした様々なデータがありますので、有効期限内の物を持っておくのがベストです。しかし、大切なのは処方箋をもらうことではなく、検診を受けることです。
人によっては度が合わなくなった時に検診を受けて、処方箋をもらい直すというようなやり方をしている人もいます。ですが、度が合わなくなった、と感じなくても、定期的に眼科を受診しましょう。
処方箋に記されている期間の変更を自分自身で行うことはできませんので、万が一有効期限が過ぎた場合には、処方箋不要のショップを利用するのがオススメです。その後、またコンタクトを買い直す時は、再度検査をしてもらってください。その方が安心して目の健康状態を損なうことなく利用をしていくことができるでしょう。
はい、購入できます。ショップによっては処方箋を提出しなくても、コンタクトを売ってくれる場合があります。
一般的に、コンタクトの検診は3ヶ月に1回のペースで受けることが望ましいと言われています。ただし、目に不調や違和感があれば、前回の検診から3ヶ月が経過していなくても、眼科を受診しましょう。
処方箋が必要かどうかは、商品ではなくショップによって違います。あるショップでは処方箋が必要なコンタクトが、別のショップだと処方箋なしで購入できます。処方箋の有効期限が切れたら、処方箋不要のショップを探して利用しましょう。